どうして水回りはクッションフロアなの?

水回りにはクッションフロアがいいって耳にすることがあったりしませんか?
今回はなぜ水回りにクッションんフロアがおすすめなのか、材質などの特徴も含め解説していきます!

クッションフロアとは?

クッションフロアとは、名前の通りクッション性に優れた床材のことで、塩化ビニール系の素材でできています。
フローリング調やタイル調など様々な模様がプリントされており、凹凸が付いているものなどもあります。
リアル感は欠けるものの、バリエーションの多さやコスパは高いのが特徴です。
厚さは1.8mmが一般的ですが、店舗用などの土足対応のものは2.3〜2.5mm程度の厚さになっています。

なぜ水回りにおすすめと言われるのか

塩化ビニール素材は水を弾く性質があるため、クッションフロアは耐水性が高いことがポイントです。水に濡れても布などで拭き取れるため、キッチン、トイレ、洗面所、脱衣所などの水回りへの使用が向いています。
また、一枚180cm程の幅が広いシートを並べてボンドで貼り付けていく施工のため、繋ぎ目が少なく水が入り込みにくいのも適していると言えます。

お手入れが簡単

クッションフロアは水濡れに強く、油などの汚れがついても、布巾で拭き取るだけで汚れを取ることができます。汚れがひどい場合は中性洗剤を使って掃除をすることができますし、ワックスも簡単に塗ることができますので、日々の掃除でワックスが剥がれてきてしまっても簡単にメンテナンスを行うことができます。
特にトイレなどの汚れやすく頻繁に清掃を行う必要がある場所では、洗剤なども使用できるため日々の掃除も楽に行うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
クッションフロアの素材である塩化ビニールが水を弾く性質を持っているから水回りにおすすめなんですね。
なんとなく「水回りにいいと聞くから」という人も、今回の解説でなるほどと思っていただけたら幸いです。

リビングや廊下などは木目調で、水回りだけタイル調などのように空間によってデザインを変えてみるのもおすすめです!

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