退去後の原状回復は何から始める?大家さん向けに工事の流れを解説

入居者が退去することになったとき、

「退去後は、まず何をすればいい?」
「クロスや床はどこまで直せばいい?」
「原状回復工事はどこに頼めばいい?」

と迷う大家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、初めて退去後の原状回復を行う場合は、何から始めればいいのか分かりにくいものです。

退去後の原状回復は、室内の状態を確認し、必要な工事を整理して、見積もり・施工へと進めていくのが基本です。

この記事では、退去後の原状回復の流れと、工事を依頼する際に確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。

そもそも「原状回復」とは?

原状回復というと、

「入居する前とまったく同じ状態に戻すこと」

と思われることがありますが、必ずしもそうではありません。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、借主の故意・過失や善管注意義務違反などによって生じた損耗・毀損を復旧するという考え方が示されています。

一方、経年変化や通常の使用によって生じた損耗については、原則として貸主側の負担とされています。

そのため退去時には、

「どこが傷んでいるか」だけではなく、「なぜ傷んだのか」

も確認することが大切です。

なお、実際の費用負担については、賃貸借契約の内容や損傷状況などによって異なります。

退去後の原状回復の基本的な流れ

物件や管理方法によって異なりますが、退去後は次のような流れで進めると分かりやすくなります。

① 退去後の室内を確認する

まずは、退去後の室内がどのような状態になっているか確認します。

チェックしておきたいのは、クロスの汚れや傷、床の傷・へこみ、水回りの汚れ、設備や建具の不具合などです。

気になる箇所は写真を撮って記録しておくと、その後、施工業者へ相談するときにも状況を伝えやすくなります。

管理会社に退去立会いを任せている場合も、どのような修繕が必要と判断されたのか確認しておくと、見積もりの内容をチェックしやすくなります。

② 必要な原状回復工事を整理する

室内を確認したら、次の入居者を迎えるために必要な工事を整理します。

退去後の原状回復では、たとえば次のような工事があります。

  • クロス張替え
  • クッションフロア・フロアタイルなどの床工事
  • ハウスクリーニング
  • 畳・襖・障子などの張替え
  • 必要に応じた設備や建具などの修繕

ここで大切なのは、「退去したから全部新しくする」と決めつけないことです。

クロスや床などの状態を確認し、必要な工事を整理したうえで見積もりを取りましょう。

③ 原状回復工事の見積もりを取る

必要な工事が分かったら、施工業者へ見積もりを依頼します。

このときに確認したいのが、総額や単価だけでなく「その金額に何が含まれているのか」です。

たとえばクロス張替えなら、

「材料費は含まれている?」
「古いクロスを剥がす費用は?」
「下地処理は?」
「残材の処分費は?」

といった点も確認しておきましょう。

単価が安く見えても、必要な作業が別料金になっていれば、最終的な工事費は変わります。

そのため、原状回復の見積もりは、「単価」だけでなく「工事範囲と含まれる費用」まで確認することがポイントです。

④ 工事を依頼して施工日を決める

見積もりの内容を確認して納得できたら、正式に工事を依頼します。

原状回復では、クロス・床・ハウスクリーニングなど、複数の工事が必要になることもあります。

それぞれ別の業者へ依頼すると、

業者探し → 見積もり → 日程調整 → 工事確認

を工事ごとに行う必要があります。

複数の工事が必要な場合は、まとめて相談できる業者やサービスを利用するのも一つの方法です。

⑤ 工事完了後に仕上がりを確認する

工事が終わったら、施工箇所や清掃状態などを確認します。

気になるところがあれば、できるだけ早めに施工業者へ確認しましょう。

問題がなければ、室内写真を撮影するなどして次の入居募集へ進みます。

特に1〜3月は進学・就職・転勤などに伴って賃貸市場が大きく動く時期です。9〜10月も転勤などによる引越しが増える傾向があります。

募集開始を予定している時期から逆算して、原状回復を進めておくことが大切です。

原状回復で大家さんが迷いやすいポイント

「この工事、本当に必要?」

見積書にたくさんの工事項目が並んでいると、必要性を判断しにくいことがあります。

分からない項目があれば、そのまま発注するのではなく、

「なぜこの工事が必要なのか」

を確認してみましょう。

「見積もりが高いのか安いのか分からない」

原状回復を初めて依頼する場合、金額だけを見ても高いのか安いのか判断しにくいものです。

そんなときこそ、単価だけでなく、工事範囲や料金に含まれる内容まで確認することが重要です。

必要に応じて別の業者からも見積もりを取り、比較するのも一つの方法です。

「クロス・床・クリーニングを全部探すのが大変」

原状回復で意外と負担になりやすいのが、業者探しと日程調整です。

クロス屋さん、床工事業者、ハウスクリーニング業者……と、それぞれ別の業者を探すとなると手間がかかります。

複数の工事をまとめて相談できるところへ依頼すれば、大家さん自身が工事ごとに業者を探す手間を減らせます。

原状回復をまとめて相談するなら「大家さんの内装屋」

「何を直せばいいか分からない」

「クロスも床もクリーニングもお願いしたい」

「工事ごとに業者を探すのが大変」

そんなときは、大家さんの内装へご相談ください。

大家さんの内装屋は空室専門

クロス張替え・床工事・ハウスクリーニングなど、退去後に必要な内装工事をまとめてご相談いただけます。

工事内容に合わせて職人を手配するため、大家さん自身が工事ごとに業者を探す必要はありません。

やり取りも基本メールで完結します。

クロス張替えは公式HPからのお見積もりで1088円/m(税別)

原状回復の見積もりで気になるのが、

「この金額には、どこまで含まれているの?」

という点ではないでしょうか。

大家さんの内装屋では、公式HPからのお見積もり依頼でクロス張替え1,088円/m(税別)。

さらに、

材料費・工賃・剥がし・下地処理・残材処分費までコミコミです。

単価だけでなく、何が含まれているのかを確認しながらご検討いただけます。

※施工条件や下地の状態などにより、通常の施工範囲を超える作業が必要な場合は別途費用が発生する場合があります。

クロス張替えの料金表|1088円/m〜 剥がし・処分込み

クロス張替え1,088円/㎡〜。剥がし代・下地処理・ゴミ処分まで込みの明朗会計です。クッションフロア、ハウスクリーニングの単価も掲載。関東全域、空室の原状回復を専門…



鍵をご用意いただければ、基本的に現地でのお立会いは不要です

「仕事があって見積もりに立ち会えない」

「物件が遠く、何度も現地へ行くのが大変」

という大家さんもいらっしゃると思います。

大家さんの内装屋では、鍵の設置場所と、キーボックスをご利用の場合は番号を事前に共有いただければ、基本的に現地でのお立会いは必要ありません。

やり取りも基本メールで進められるため、忙しい方や遠方に物件を所有している方にもご利用いただきやすくなっています。

「退去したけれど、何から始めればいいか分からない」

そんな段階でも大丈夫です。

まずは無料見積もりからお気軽にご相談ください。


まとめ|退去後は「確認→見積もり→工事」の流れで進めよう

退去後の原状回復は、

室内確認 → 必要な工事の整理 → 見積もり → 工事 → 完了確認

という流れで考えると分かりやすくなります。

初めて原状回復を行う場合でも、まずは室内の状態を確認し、必要な工事と見積もり内容を一つずつ確認していくことが大切です。

また、クロス・床・ハウスクリーニングなど複数の工事が必要な場合は、まとめて相談することで業者探しや日程調整の負担を減らせます。

次の入居募集へスムーズに進むためにも、退去が決まったら早めに準備を始めましょう。