原状回復工事は何日かかる?工事別の日数目安とスムーズに進めるコツ

「退去後の原状回復工事って、何日くらいかかる?」

次の入居募集を考える大家さんにとって、原状回復にかかる日数や工事期間は気になるポイントではないでしょうか。

原状回復工事にかかる日数は、物件の広さや状態、工事内容によって異なりますが、比較的工事内容が少なければ数日程度、クロス張替え・床工事・ハウスクリーニングなど複数の工事を行う場合は1週間前後かかることもあります。

下地補修や設備交換などが必要な場合は、さらに日数がかかることもあります。

ただし、これはあくまで施工にかかる日数の目安です。

実際には、現地確認や見積もり、職人の日程調整、材料手配などの期間も必要になります。

そのため、次の入居募集を予定している場合は、「工事に何日かかるか」だけでなく、「依頼してからいつ工事が完了するのか」まで確認することが大切です。

この記事では、原状回復工事にかかる日数の目安や工期が変わるポイント、退去後の工事をスムーズに進めるためのコツを解説します。


原状回復工事は何日くらい?工事別の日数の目安

まずは、原状回復工事にかかる日数の目安を見てみましょう。

工事内容作業日数の目安日数が変わる主な要因
クロス張替え1〜3日程度張替え面積・天井・下地の状態など
床工事1〜3日程度施工面積・床材・下地の状態など
ハウスクリーニング半日〜2日程度間取り・設備・汚れ具合など
塗装・補修1〜数日程度補修範囲・乾燥時間・下地の状態など

※上記はあくまで一般的な目安です。物件の広さや状態、施工内容、職人の人数などによって異なります。

クロス張替えとハウスクリーニングだけの物件と、クロス・床・補修・設備工事まで必要な物件では、当然必要な日数は変わります。

また、複数の工事を行う場合、上記の日数を単純に足せば全体の工期になるわけではありません。

工事の順番や職人のスケジュールなどによっても変わるため、原状回復全体では数日〜1週間程度を一つの目安とし、工事内容が多い場合や補修が必要な場合は、それ以上かかることもあると考えておくとよいでしょう。


原状回復にかかる期間は「施工日数」だけではない

ここで注意したいのが、

施工にかかる日数と、依頼から工事完了までの期間は違う

ということです。

原状回復工事は一般的に、

現地確認 → 見積もり → 工事内容の決定 → 日程調整・材料手配 → 施工 → 完了確認

という流れで進みます。

たとえば施工自体が3日で終わる場合でも、見積もりや職人の日程調整に時間が必要であれば、依頼から3日で工事が完了するわけではありません。

特に次の入居募集を予定している場合は、施工日数だけを見るのではなく、見積もりを依頼した日から工事完了までのスケジュールを確認しておくことが重要です。

原状回復工事の一般的な流れ

では、実際の原状回復工事はどのような流れで進むのでしょうか。

工事内容によって順番は異なりますが、複数の工事が必要な場合は、それぞれの工程を調整しながら進めていきます。

① 現地確認・見積もり

まずは室内の状態を確認します。

クロス・床・水回り・設備・建具などを確認し、必要な工事を整理して見積もりを作成します。

正確な施工範囲や下地の状態などを確認するため、基本的には現地での確認が必要です。

② 下地補修・塗装など

壁や天井、木部などに補修や塗装が必要な場合は、その後のクロスや床工事との順番を考えて施工します。

特に下地の傷みが大きい場合は、補修作業が増えるため、通常より工期が長くなることがあります。

③ クロス張替え

既存のクロスを剥がし、必要な下地処理を行ってから新しいクロスを施工します。

クロス張替えにかかる日数は間取りだけでは判断できず、張替え面積・天井の有無・下地の状態などによって変わります。

④ 床工事

クッションフロアやフロアタイルなどの床工事を行います。

施工面積だけでなく、既存の床材や下地の状態、使用する床材などによって工事内容や期間が変わります。

⑤ ハウスクリーニング

クロス張替えや床工事が終わったら、仕上げとしてハウスクリーニングまで行うのがおすすめです。

内装工事では、クロスを剥がした際のチリやホコリ、パテの粉、糊などが室内に残ることがあります。

床工事でも細かなゴミや汚れが発生するほか、施工中に水道を使用することもあります。

そのため、クロスや床を新しくしても、工事後のホコリや汚れが残ったままでは、次の入居者を迎える準備が十分に整ったとはいえません。

内装工事 → ハウスクリーニング → 次の入居募集

までを一つの流れとして考え、最後に室内全体をきれいな状態へ整えておくのがおすすめです。

ハウスクリーニングにかかる時間は、間取りや汚れ具合、水回りの状態などによって変わります。

原状回復が予定より長くなりやすいケース

下地の傷みが見つかった

クロスを剥がしてから、想定以上に下地が傷んでいることが分かる場合があります。

追加の下地補修が必要になれば、その分工期にも影響します。

工事内容が多い

クロス・床・ハウスクリーニングに加えて、塗装・設備交換・大工工事などが必要になれば工程も増えます。

複数の職種が入る場合は、工事する順番とそれぞれの職人の日程調整も必要です。

材料や設備の手配に時間がかかる

使用する材料や交換する設備によっては、取り寄せに時間がかかる場合があります。

希望する商品や仕様が決まっている場合は、早めに確認しておきましょう。

職人の日程が埋まっている

原状回復は、依頼したその日に工事を始められるとは限りません。

特に退去が増える時期などは、希望する日程で職人を確保できないこともあります。

そのため、退去してから初めて業者を探すのではなく、退去予定が分かった段階から相談しておくと、その後の予定を立てやすくなります。

原状回復をスムーズに進める3つのポイント

① 退去予定が分かったら早めに相談する

退去予定日が分かったら、工事内容がまだ決まっていなくても、早めに施工業者へ相談しておきましょう。

「○月○日に退去予定です」

とあらかじめ伝えておけば、現地確認やその後の工事について相談しやすくなります。

次の入居募集を始めたい時期が決まっている場合は、あわせて伝えておくとよいでしょう。

② 物件情報をできるだけ具体的に伝える

相談するときは、

物件所在地・間取り・退去予定日・希望する工事・室内の状態

など、分かっている情報を伝えておきましょう。

室内写真がある場合は、あわせて共有すると状況を伝えやすくなります。

喫煙やペット飼育など、室内の状態に関係する情報が分かっている場合も、事前に伝えておくと現地確認がスムーズです。

③ クロス・床・クリーニングはまとめて相談する

原状回復を進めるうえで意外と負担になりやすいのが、業者探しと日程調整です。

クロスはA社、床はB社、ハウスクリーニングはC社……と別々に依頼すると、それぞれに見積もりを取り、工事の順番を考えて日程を調整する必要があります。

複数の工事が必要なら、最初からまとめて相談できるところへ依頼するのも一つの方法です。

大家さん自身が複数の業者とやり取りする手間を減らせるだけでなく、原状回復全体の予定も把握しやすくなります。

クロス・床・ハウスクリーニングをまとめて相談するなら「大家さんの内装屋」

退去後、

「クロスも床も直したい」
「ハウスクリーニングまでお願いしたい」
「工事ごとに業者を探すのが大変」

という大家さんは、大家さんの内装屋へご相談ください。

大家さんの内装完全空室専門の内装工事手配サービスです。

クロス張替え・床工事・ハウスクリーニングなど、退去後に必要な内装工事をまとめてご相談いただけます。

工事内容に合わせて職人を手配するため、

クロス屋さんを探す → 床工事業者を探す → 清掃業者を探す

と、大家さん自身が工事ごとに業者を探す必要はありません。

原状回復に必要な工事をまとめて相談できるため、業者探しや日程調整の負担を減らせるのが大家さんの内装屋の特徴です。

やり取りも基本メールで完結します。

クロス張替えは1088円/m(税別)・必要な費用もコミコミ

原状回復では、工期と同じくらい気になるのが費用ではないでしょうか。

クロス張替えの単価を比較するときは、

「その単価に何が含まれているのか」

まで確認することが大切です。

大家さんの内装屋では、

公式HPからのお見積もり依頼で、クロス張替え1,088円/m(税別)。

さらに、

材料費・工賃・剥がし・下地処理・残材処分費までコミコミです。

工事に必要な費用まで含めて確認したうえで、ご検討いただけます。

※施工条件や下地の状態などによって、通常の施工範囲を超える作業が必要な場合は別途費用が発生することがあります。

鍵をご用意いただければ、基本的に見積もりの立会いは不要

「仕事があって見積もりに立ち会えない」

「遠方の物件なので、見積もりのためだけに現地へ行くのが大変」

という大家さんもいらっしゃると思います。

大家さんの内装屋では、鍵の設置場所と、キーボックスをご利用の場合は番号を事前に共有いただければ、基本的に現地でのお立会いは必要ありません。

まずは公式HPの無料見積もりフォームからお申し込みください。その後、メールで現地見積もりについてご案内します。

クロス・床・ハウスクリーニングまでまとめて相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。




まとめ|原状回復は「工事日数」だけでなく完了までの期間を確認しよう

原状回復に必要な日数は、物件の広さ・工事内容・下地の状態・材料手配・職人のスケジュールなどによって変わります。

目安として、比較的工事内容が少なければ数日程度、クロス・床・ハウスクリーニングなど複数の工事を行う場合は1週間前後かかることもあります。

ただし、大切なのは施工日数だけではありません。

「いつ工事を始められるか」「いつ工事が完了するのか」

まで確認して、次の入居募集から逆算して予定を立てることがポイントです。

また、複数の工事が必要なら、クロス・床・ハウスクリーニングをまとめて相談することで、業者探しや日程調整の負担も減らせます。

「退去予定が決まったけれど、何から手配すればいいか分からない」

という段階からでも、お気軽にご相談ください。